口溶けの良い加工黒糖とカカオマスのハーモニーが楽しめる逸品
長年培ってきた製造技術が凝縮され、お口で溶ける加工黒糖ができあがりました。その加工黒糖にカカオマスをくるみ、お口に入れると互いに溶けあってチョコレートが完成します。 加工黒糖とカカオマスが織りなす新食感と新しい味をぜひ一度ご賞味下さい。








バガス紙を使う理由 
今帰仁村の地において約50年、サトウキビに恩恵を受けて商いを営んできました。
今まではサトウキビから絞って出来た原料だけを使用してきましたが、新商品を製造販売するに当たりサトウキビの搾りかす(バガス)で容器を制作し、皆様へお届けしたいと考えました。(沖縄の恵みに感謝を込めて)

商品名の由来
スペイン・アンダルシア地方に伝わる伝統的なお菓子「ポルボロン」は、古くから修道院で作られ幸せを呼ぶお菓子とされまており、クリスマスなど年末年始によく食されています。小麦粉、砂糖やアーモンドプードルを円形に固めて焼き上げた一般家庭でも作られるお菓子です。「ポルボロン」とはスペイン語で、ホロホロと崩れる粉という意味で、スペイン・アンダルシア地方では、口に入れて溶ける前に「ポルボロン、ポルボロン、ポルボロン」と3回言えれば願いが叶うと言われており、口に入れた瞬間、ホロホロと崩れ粉になっていきます。
今回発売される新商品は、黒糖の味とカカオの香りが広がる新しい食感のお菓子で、口の中に入れるとほろほろと崩れて溶け合いチョコレートへと変化していきます。ポルボロンのようにこのお菓子を食べて頂いた皆様に幸運が訪れます様にとBUENA SUERTE(ブエナスエルテ)と名前を付けました。
商品名の「ブエナ・スエルテ」とは、スペイン語で『幸運を祈る』という意味で、商品名の通り食べた瞬間口の中でホロッと崩れて、心がホッと幸せになる風味に仕上げました。

加工黒糖へのこだわり
直火釜で作られる加工黒糖は、気温や湿度、火加減などで製品の出来栄えが左右されます。まさに職人の腕の見せどころで、長年の製造を経て生まれたのが弊社自慢のソフト黒糖です。この製品は「黒糖独特のえぐみを抑え」「すっきりと甘く」「口溶けの良さ」が特徴です。これは加工黒糖だからこそ生まれた食感と味覚で、他社では真似のできない製品だと自負しております。

 

手作り加工黒糖のこだわりは、伝統的な製法を守り、自然な素材を使用することです。以下に詳しく説明します。

 

・伝統的な製法を守る:手作り加工黒糖は、昔ながらの伝統的な製法でサトウキビ由来の原料を煮詰め、結晶化させることで作られます。手作り加工黒糖では、この過程を丁寧に行い、黒糖独特の味わいや風味を引き出します。

 

・手作業で作る:手作り加工黒糖は、機械化された製造ラインではなく、手作業で作られます。職人たちは、目視で煮詰め具合や温度を確認し、製品の品質を保つために細心の注意を払います。

 

・味や風味にこだわる:手作り加工黒糖は、味や風味にこだわります。独自のブレンドによって、黒糖独特の芳醇な香りや豊かな味わいを引き出し、口当たりがよく滑らかな加工黒糖を作り出します。

 

 

手作り加工黒糖は、自然な素材と伝統的な製法にこだわり、独自の味わいと風味を持つ、贅沢な甘味料です。また、手作りのため、一つ一つに手間や愛情が込められているため、味わいだけでなく、心も温かくなるようなおいしさがあります。

なぜスペイン産カカオマス?
ヨーロッパの人々がカカオと出会ったのが1528年にエルナン・コルテスがスペイン王 カルロス1世にカカオを献上したのがきっかけです。それからスペインの宮廷でチョコレートは疲労回復効果があり長寿が期待できる薬とされたことで民衆にもよく飲まれるようになり、カカオが広がりをみせました。 チョコレートを使ったお菓子作りに一歩踏み出した我々にとって、スペイン産のカカオマスを使用することは、弊社加工黒糖との相性がとてもいい事に加え、これからの広がりと大きな希望を抱いていくという熱い思いも込められております。